軽度発達障害児(とその傾向のある子)の居場所、つくばブルズ日記

軽度発達障害児が集まってスポーツを楽しんでいる、つくばブルズの活動報告です。

「軽度」「傾向」「グレーゾーン」

こんにちは。先日のブルズの活動報告です。
なんと!
久々に見学のお母さんが来てくださいました! うれしいぃぃー!
で、母たちが親睦を深めている様子です。…まさかのマンツーマン…このときは外出している人などもいたのですが、とりあえず小所帯でやっております。
 お母さんたち同士で話していてよく話題にでるのが「軽度の子にはなかなかぴったりの行き場(習い事とか)がない」ということ。すごく本人の興味に合っているとか、なんとか周りのみんなとやっていけるとか、先生・コーチといった大人の理解があるところを見つけて通っているという子も多いのではないでしょうか。
 以下はなおくま家の場合。息子は小さい頃、バスケのチームに参加していましたが、親である自分がハラハラしてばかりで疲れてしまいました。「ADHDの傾向があるっていわれて情緒クラスに通っていて」という話を他のお母さんにすると、だいたい「えーっ、全然フツウじゃん? 大丈夫だよ!」って感じのリアクションで、励ましてくれてるのかもしれないんですけど、それ以上「だから、みんなと同じようにやれない」みたいな話をするとヒンシュクかなと思ってしまいました。
「発達障害」すら「???」なのに、「軽度」とか「~の傾向」とか「グレーゾーン」とか言われると、「で、結局なんなの?」ってなって周りに説明が難しいですね。あ、あと「広汎性」もか!「汎」て何?
 で、ブルズはそんな軽度の子がのびのびとできる貴重な居場所です。動くのがそんなに好きでない子も大丈夫です。気分がのったら参加するとかで。跳び箱の中にすっぽり入って本を読んでから参加する子もいます(可愛すぎ!)。のびのびしすぎて子供同士モメることもありますが(でもだいぶ減りましたね、成長してるなー)お互いさまです。安心できる場所で「モメる→折り合いをつける」練習ができるのは子供たちにとっても大切なことではないでしょうか。
 長くなってしまいましたが。この日の活動。後半の「ドロケー」は盛り上がってました(というか前半あんまり見ていなかった…)。大きい子たちと大人の全力鬼ごっこは壮観ですよー。

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